天気と気分で、いろいろ釣りしてます。

さて、釣りでも行くか

釣りのこと

2022/9/19

お盆休みの東北雷魚釣り遠征 / 令和4年 2日目から5日目

毎年恒例お盆休みの東北雷魚釣り遠征の、2日目から5日目です。

はい、2日目から5日目の間全く釣れないどころか、4日間で2バイトのみでした。


と、その前に、
先日、かの農業アイドルの番組でまたも雷魚が、「外来種」だからという理由で殺されまくっていたので、再度確認しておきます。

ライギョは特定外来生物ではありません。

外来種外来種というけれど、外来種とされる淡水魚が日本にどれだけいることか。

まして、日本には生態や環境に悪影響があるので駆除すべし、と環境省が定めた「特定外来生物」が淡水魚類だけで26種類もいるのに、なぜ特定外来生物でもない雷魚ばかり殺しまくるのか。

番組プロデューサーのオツムが、昭和の爺脳なんでしょうか、醜い魚は殺してもOKという差別意識なんでしょうか。
鉄腕DASH自体は好きな番組なんですが、この企画だけは許せん。

池の水を抜くとかのマンネリ番組も同じですけどね。
出てくる「専門家」とやらが同じ人なので、あいつの仕業かも。


さて、話を戻して、2日目。

1日目と同じエリアに留まったのですが、なんか、人が増えてる。

やりたかったところはことごとく雷魚師がいて入れず、しばらく放浪したのち、しかたなくこの日最初の釣りは小さな水路の葦打ち。

両岸に葦ガマの生えたオープン水路

いや、葦打ち結構好きなんですけどね、せっかく周囲に雰囲気むんむんの池がいくつもあるのに、オープン水路の葦打ちはちょっと寂しいかな、と。

嵐

天気は、こんなだったかと思うと、

かと思うと急に青空

晴れたり。

で、水路も人が増えてきたので、移動。
空いてる菱の池があったのでそこで釣りしたんですが、痛恨のミス。

前回の海の日がらみの連休遠征で、無音吸い込みバイトをきっちり合わせて悦に入っていたのですが、今回は(いつも通り)見逃し。

40mぐらい沖でロングポーズしてたセサミ白が無いなあ、と思ったものの、遠かったので単純に見失ったと思っちゃいました。

で、どこだ、と思ってフロッグを揺らそうと思ったら沈んでた、と。
回収したらたっぷり水入ってたしセサミ破れてるし。

自分で、ここで出たらデカいんじゃね?って思ったとこでポーズさせてたこともあり、心中「逃がした魚はデカかった」。

しょんぼりしながら一度車に戻って昼飯と昼寝。

タモロコを釣った水路

からの雑魚釣り。

タモロコ

タモロコしか釣れんかった。

その後菱の池で再開するも何も起こらないので移動、しようとしたものの、何カ所かまわって人多すぎ。

うろうろしているうちに豪雨に見舞われる。

雨を降らす黒い雲

日没前に人気のなくなった菱の池に入ったものの、何も起こらないまま日没で終了。

翌日の天気予報が最悪なので、高速道路で移動。

2日目終わり。


3日目。
2日目夜の高速道路は、海の日連休の行きの通行止め並みの豪雨でした。

そのせいなのかなんなのか、どこも水増えすぎ。

豪雨による増水で水没した柳

いつも釣りしてる場所にある2mくらいの柳が完全に水没。

増水で水没したスイレンの葉

スイレンだの菱だの蓮だのもみんな水没。

水増えすぎでどこも釣りができる足場が無く、ようやく釣りができる場所にたどり着いたのが、昼近く。

岸際の陸生植物は軒並み水没

でもやっぱり岸際の陸生植物は軒並み水没。

いやあ、まいったなあ、と思いつつも、2日目までのエリアに残っていたところで一日豪雨のようなので、そもそも釣りができていないと思われ、これでもまだマシなよう。

蓮の葉が水没している池

バスのバイトを3回取ったのみで3日目終了。

雲の下は恐らく豪雨

この日は自分はひどい雨には遭わなかったものの、隣町あたりは酷そうでした。

天気予報アプリを見まくるまでもなく、このエリアに留まる。


4日目。

どーせ釣れないなら、と、新規開拓。

以前に何度か進入を試みたものの、激しい藪に阻まれたり、たどりついたものの駐車スペースに難があったりと、場所は分かってるのに釣りができていなかった池。

Googleマップの衛星画像が更新されて、今まで侵入を試みていたのと反対側からたどり着けそうだったので、挑んだところ、

数年越しに辿り着いた池

着いた!
けどフルオープン。

Googleマップの衛星画像では菱と思われる水面カバー系の植物が確認できたものの、この日はちろっと菱が見えるのみ。

葦が水没して菱が少し浮いている

もともとこんな池なのか菱が水没してるのかは、判断付かず。

その後もしばらく行ってなかった池などをうろうろ。

やはり葦が水没している池

どこへ行っても大増水。
前日よりはいくらか魚っ気は感じたんだけど、無。

増水してるときは、こんなふうに水没した葦の間に雷魚が入ってたりすることも多いけど、反応なし。

ここも蓮の葉が水没

すっかり日も傾いて日没時間が迫ったころ、つらー、っと着いた!

しばらくポーズして、
ピク

ぼちゅ、っと出たー! w

空振り。

4日目終わり。

むーん、この辺りは天気は明日以降もそれなりに持ちそうだけど、こんなに釣れないと挫けるよなあ、ってことで高速道路で移動。

つーか、見切りが一日遅かったことがのちに発覚。


5日目。

天気が悪いのは承知の上、でも降りっぱなしではないようなので、この日の場所へ。

予報では夕方までは降ったりやんだりで、それ以降は土砂降り。

おおむね予報通りでした。

1枚菱の池

この日に行った場所は結構大きい池で、いつも何人かは雷魚狙いの人がいるのだけれど、この日は天気のせいなのか何なのか誰もいない。

で、いつも通りの水量だしカバーのコンディションも悪くない。

そんななか、30分から1時間ぐらい釣りすると土砂降りの雨で30分から1時間ぐらい車に退避、てなことを繰り返す。

その間に地元の人に声かけられてしばらく話をしていたら、この辺りは豪雨というほどの雨は降らなかったんだと。

もっと早く来てればよかったー。

アマガエル

とは言え、釣り場のコンディションは良いものの、一度もバフを取れないまま雨が強くなり始める。
アメダスで見るとこの日はこの後降りっぱなし、予報でも翌日は一日豪雨なので、高速道路で別のエリアへ移動。

なんとか明るいうちに着いて菱の溜池で釣りしたものの、何事もなくこの日も終了。

5日目終わり。

いやー、厳しい。

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