2015/6/15

思い付きで雷魚釣りに東北へ
先日作った今年のニューフロッグを、一軍ボックスに入れようとしたところ、きれいなマンズがいくつか入ってた。
すっかり記憶から無くなっていたのだけれど、どうも昨シーズンのニューフロッグもマンズだったらしい。
と、いうことで、
今シーズンの一軍ボックスの中はおマンズ様だらけで、9個/15個がマンズという、マンズを偏愛していた時期にもなかったようなマンズの占有率となってしまいました。
また、先日偶然見つけた雷魚向きと思われる池は、どうも、雷魚マンならみんな知っている池だったらしく、「今年も地元の雷魚釣っちゃうぞー」なんて思いながら行ってみたら、雷魚マンだらけで釣りすることもできなかったというオチ。
まあ、関東で穴場なんてないよね。
そんなこんなで、
「関東みたいな人混みのなかで雷魚釣りなんか出来っかい!」
てことで、先週末に東北へ行ってきました。
10年以上前に開拓でうろうろしていたあたりに、久しぶりに行ってみた。
土曜日の10:30頃、「出発」
あ、いや、金曜の晩から行こうかなあ、なんてことも思ったんですけどね、眠かったもんで。
まあ、今時期は日没も遅いから、3時間ぐらいは釣り出来んじゃね?てことで、最初のポイントには15:30ぐらいに着いたんだったかな。
なんか、前に来た時と比べて、ハスだらけになっていてかなり逞しい池になってた。
孫らしき子供と一緒釣りしていたじーちゃんとしばらく話をしてから、釣り開始。
じーちゃんに「雷魚いるよー」って言ってもらったのはいいけれど、風が強くて釣りにくい。
足元のブッシュへピッチングで打っていたものの、風が強くて釣れる気がしないせいですぐ飽きた。
で、昔の復習再開拓へ。
2か所目は10年前(もっとか?)と変わってなかったけど、最後の3か所目は結構変わってたな。
菱が出始め。
関東はすでに菱がもりもりだったりするけれど、やっぱり東北は遅いのかな?
ここは以前に来た時にはへら師が大量にいて、覗いただけで竿を出さなかったんだけれど、今回行ったらバサーだらけだった。
初日はこの最後の池でちびっこのアタックが一回あっただけで終了。
2日目は全くの新規開拓。
とはいうものの、自分が行ったことないだけで、結構有名らしい場所。
ここも菱が出始めで薄い。
ちょっとやってから、別の有名らしい場所へ。
結構大きな池なんですが、あちこちに雷魚マンの姿が。
カバーの薄いところではバサーもたくさん。
関東でなくても有名どころはこんなもんだね。
ちょっとやってから、初めの池に戻る。
で、改めて準備して、車から池に向かう途中の浅い川を見てみたら、でかい雷魚が泳いでんじゃん。
すかさず進行方向にマンズを投げてみるものの、完無視でそのままどこかへ行ってしまわれた。
残念。
と思ったら、別の雷魚がゆらゆらっと。
今度は興味を示してくれたものの、ちょっと鼻先ですんすんしただけで終わり。
うーん残念。
でも、楽しいぞw
つか、その後もこの川で雷魚を何度も目撃。
なんかすごいなこの川。
何度かマンズをスルーされたあと、ステイしている雷魚を発見。
どうも、今までの感じで雷魚に食い気がないようなので、マンズからセサミのドロップにサイズを落としてみたら、
「ばふっ」
ぬおー、食ってない。
もう一回投げたら、食った!
けど、くいっと反転すると同時に吐き出されてしまった。
釣れないけど楽しいww
その後、池本体で何度かばふって、バラシも一度あった後、見え雷魚の川へ戻ってみると、
いた。
対岸のマコモの壁の少し手前で、じっと、丸太のごとく動かない。
浅い川の底にいて、模様までは見えないけれどシルエットは間違いなく雷魚。
マコモに一度ひっかけてから、頭側1mぐらいに落としてみる。
・・・ 反応なし。
くいくいっと、セサミドロップを振ってみても、動かない。
もう一度同じことをしてみたけれど、ピクリともしない。
雷魚さん、寝てるね。
仕方がないので、目の前に落としてみることに。
寝てる雷魚を変に起こすと「どぼおっ」っと逃げてしまうので、慎重にマコモから落とす。
ぽちゃん、と、良い音で目の前20cmぐらいに落としたら、
「ぴく」
あ、雷魚さん、起きたね?反応したね?
そのままゆっくりと鼻先を近づけてきて、ちょっとスンスンした後、
「ぼふうっ」
きたーww
今年の初雷魚。
70cmちょっと超えたぐらい。
頭の大きさだけは80UPだったんだけどね。
結局釣れたのはこの一匹だけだったものの、見え雷魚とかアタックとか、雷魚と「遭遇」した数は結構多かったし、サイトで雷魚キャッチできたのが久しぶりだったりで、この遠征は楽しかったなあ。
見え雷魚をかなりの数狙ううちに、雷魚のアタックで今更ながら知ったことも2つあったし、なかなかいい釣行だったな。
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セサミ ドロップ マーブルカラー
セサミドロップ マーブルカラー