2024/5/16

令和6年5月6日 ゴールデンウィークに鮒釣り

ゴールデンウィークの最終日に鮒釣りに行き、かなりの小場所で風に翻弄されながらもまずまずの数の鮒を釣りました。

ゴールデンウィークは5日に風の強い中あちこち下見をしてから、以前ちょっと竿を出したものの釣れなかった、良さげに見えた用水路で再度釣りをしたものの、この日もボーズ。
アタリはたまにあったんだけど。

翌日6日もかなり風が強かったものの、改めて鮒釣りに行ってみました。

この日は初めて行く場所。

いつだったかの、ほとんどの用水路に水が無い時期の釣りの帰り道に偶然通りがかったら、水があった用水路。

「ここ水あんじゃん」とか思いながらも、この時は車を止める場所もわからなかったので、車で走りながら水があることだけをちらっと確認して、後から地図で再確認。

グーグルマップで車を止められるところを見つけて、満を持しての釣行。

いつもの通り、上州屋さんで赤虫を買ってから用水路へ。
この日はいつもより早い15時ごろには着いた。

小さい用水路。
普段行く用水路よりも幅が狭くて、2mぐらいかな？
そんなにないかも。

良い感じで水もある。
けど、かなり風が強くて、狭い用水路も水面が波打ってる。

釣りを始める前にちょっとカメラを水中に突っ込んで撮影してみたけれど、濁りのせいもあって、魚影は確認できず。

ところが、後からPCのモニターで確認したら、いた。
めちゃくちゃ鮒がいた。

ちょっと不安になりながらも、これもいつも通りシモリ浮き仕掛けの針は秋田狐の1号で釣りを始めると程なく、釣れた。
しかも期待通りの鮒。

いやあ、幸先良いじゃない。
でも、1匹目が鮒で後はクチボソタモロコだけってパターンは何度かあるので、まだ油断はできない。

と、思いながら釣り続けると、2匹目も鮒！
3匹目も鮒！

こりゃあ、良い場所見つけたな。

とはいえ、アタリが出るのは道の下の暗渠になる部分のほんの狭い場所、かなりの小場所。
水深は40cmぐらい。

幅も狭いので9尺の竿では長すぎてやりずらかった。

そのうちクチボソ、タモロコ、も混じるように。

いつも釣ってる極小のクチボソタモロコではなくて、普通サイズのクチボソタモロコ。

この日の鮒のあたりは、寒鮒釣りの時と違って、小さいながらも「ツンッ」と出るあたり。
強風で水面が波打ってたので、シモリ玉がユラっと動く渋い当りが分からなかっただけかもしれんけど。

鮒のサイズもいつもより大きめなので、針を袖針の1号に変更。

2代目虫ケースが小さいこともあって、ほどなくして満員になったのでここでリリース。

するとどういうわけか、アタリが遠のく。
小場所なのでリリースしたのが悪かったのか何なのか。

このタイミングでそれまで赤虫1匹掛けだったのを2匹掛けに増やしてみる。

ぽつぽつアタリが出て安心したころ、ビッグヒット。

大きなカワムツ。

カワムツを釣るのは人生2回目で3年ぶりなんだけれど、ヌマムツとの違いがわからん。

と、思って、山と渓谷社の山溪ハンディ図鑑日本の淡水魚を見てみると、鱗が大きくてはっきり見える方がカワムツらしいので、今回釣ったのはカワムツで間違いなさそうだけど、3年前に釣ったのはヌマムツかもしれん。
写真がはっきりしないので判別できないけど。

カワムツがいつまでたっても暴れてるので、この日2回目のリリース。

すると、またアタリが遠のいた。
やっぱりリリースしたせいなんだろうか。

まあ、日が傾いてきたせいなのかもしれんけど。

アタリが遠いながらぽつぽつ釣れるものの、釣れてくる鮒のサイズが小さくなってきた。

まあ、いつものサイズと言えばそうなんだけど。

横着せずにちょっとでも赤虫の色が抜けてきたら交換するようにして、なんとか釣り続け、この日は17時で終了。
いつもより釣り始めが早かったので、それでも2時間も釣りをした。

結局この日は鮒を14匹、クチボソ（モツゴ）1匹、カワムツ1匹、タモロコ数匹を釣って、なかなかの鮒釣りとなりました。

と思ってたんだけど、上でもちらっと書いたように、後で水中の映像をPCのモニターで確認してみたら鮒だらけで、鮒が入れ喰ってもおかしくないぐらい。
水の濁りが酷かったので、下の映像は鮒が認識できる部分だけを切り取ってますが、それでも視界20～30cm程度の映像に鮒が映りまくり。

風が無かったら鮒の小さなアタリも取れてたのかも。

日没時間が随分遅くなりまだまだ明るかったので、以前にそこそこ鮒を釣った用水路とか、グーグルマップでアタリを付けていた場所とかの下見をして回ってから帰る。

以前にそこそこ鮒を釣った用水路では、何人か雑魚釣りっぽい釣り人がいたなあ。
見たトコ水量もいい感じだったので、次回の有力候補だな。

グーグルマップでアタリを付けていた場所は、行ってみたら残念な感じだったけども。