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バイクのこと

2023/1/29

大型二輪免許取得の話。その1

ようやく現実に大型二輪免許を取ろう、と決めたものの世の中は想像以上にバイクブームで入所すら険しい道のりでした。

大型二輪免許

世の中は激しくバイクブームでした

さあ、大型二輪免許取っちゃうぞー、ということで、まずは教習所選びです。
自宅、もしくは勤務先から通える場所で、大型二輪免許の教習を行っている教習所は3カ所ありました。

さらに、その3つの教習所で金額、通いやすさから順番を付けて、自分に都合のいいところから電話してみました。

お盆休みとかとてもムリ

電話したのがまだ7月の時点だったので、内心早すぎるかなあ、ぐらいに思っていたのですがとんでもない。

1校目、「今大型二輪の教習の受付は休止しています。」
なんと!

2校目、「すぐのお申し込みで教習開始は10月からで、教習スケジュールはこちらで決めます」
ええー!そんなの通えないよ。

3校目、「すぐのお申し込みで9月1日からの教習になります。」
って、他と比べたらマシだけど、お盆休みで大型二輪免許取得なんてとんでもない話じゃん。

新型コロナの影響で教習人数を減らしていたのかもしれませんが、バイクブームとは言え、こんなに教習所が混んでいるとは想像もしていませんでした。

バイク乗りの叔父に煽られる

そもそも大型二輪免許取得を熱望していたというほどでもなく、空いた時間(お盆休み)を有効利用しようと思いついただけなので、テンションダダ下がりで、「ま、別に取らなくてもいっかー」とまで気持ちが後退し、しばらく放置していました。

すると、ちょうどそのころバイク乗りの叔父から連絡があります。

なんやかんやと話をするうちに、大型取ろうと思って教習所に電話したら混んでてすぐには入れてもらえないんよ、とか何とか軽く愚痴ると、
「んなこと言ってたって、申し込まなきゃ教習始まらねえだろうが」
と、煽られます。
ま、確かにそうなんですけどね。

この叔父という人は、この時点で70近く多分68才だったと思いますが、若いころはCB750Fourなどを乗り継ぎ、V-max初代が登場すると同時に購入してからずーっと乗ってきて、数年前にYZF-R1(キャブ車と言っていたので初代か2代目か)に乗り換えて、
「R1は軽くっておもしれーよ」
っていうベテランのバイク乗りで、大型車に乗ってこそバイク乗り、という思想の持主でもあります。

入校手続きへ

しかも、NSRのチェーンスライダーの交換をした頃に、
「売れるうちに売っちまって、乗れるバイク買ったほうがいいよ。乗れないバイク持ってたってしょうがないじゃん」
とか言われたことがあるのですが、この時も、
「さっさと大型バイクに乗り換えりゃあいいよ」
と、さらに煽ってきました。


叔父からさんざん煽られたこともあり、まあ、どーせお盆休みはやることないし、ということで、3番目に電話した教習所に事前にネットで仮申し込みをしたうえで、お盆休みにハンコとお金をもって入校の手続きをしてきます。

入校手続きをしたとは言え、すぐに教習を受けられるわけではなく、電話で確認してから入校手続きまで2週間ほど空いてしまったこともあり、教習は10月1日以降とのこと。

適性検査は枠があればいつでも受けられるとのことなので、9月2日の予約をして、いよいよ入校となりました。

ちなみに、入校手続きの際に受付してくれた綺麗な女性スタッフに他校で断られた話をすると、ここも少し前まで自動二輪教習の入校を休止していて、この後もまた休止するかもしれないとのことで、なんだかんだで運があったようです。

波乱続きの教習の始まり

大型二輪教習は入校から卒業まで波乱の連続でしたが、まず、教習前の適性検査の日は、物凄い豪雨でした。

もちろん適性検査は建物の中の教室なので雨の影響はなかったのですが、ゲリラ豪雨と関係ないところで波乱が。


教室に担当者が来ない。


自分たちがいる2階の教室の中まで、ズゴオーーーーーーっと、雨の音が響く豪雨の中、開始時間のチャイムが鳴っても誰も来ない。
5分待っても10分待っても誰も来ない。

さすがにこれはおかしいだろうと思い始めた、開始予定時刻から15分後、前の方に座っていた男の子が教室を出ていく。
で、20分経っても誰も現れないのでさすがにこれはおかしいだろ、と、1階の受付に向かうとさっき出て行った男の子が上がってくるので、もしやと思い、
「ひょっとすると呼びに行ってくれた?」
と聞くとそうだという。
で、教室に戻ると程なく、先生らしき人が現れてバタバタと適性検査開始。

なんだかなあ。

各試験項目の説明もかなりの巻きで行われて、片言の外国人のひとが二人来ていたのですが(適性検査は教習科目関係なくみんな一緒)、その人たちが項目ごとに質問するのに焦ってる先生から雑な説明されてて、ちょっとかわいそう。

結局このコマの終了のチャイムが鳴っても終ってないし。
次のコマが始まる直前に終ったけれど、それぞれの項目で規定の時間を取れていたのかはかなり怪しい感じでした。


ということで、波乱のスタートでしたが私の大型二輪教習が始まります。


大型二輪免許取得の話。その4

大型二輪免許取得の話。その3

大型二輪免許取得の話。その2

大型二輪免許取得の話。その0

#バイクのこと#大型二輪免許
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