天気と気分で、いろいろ釣りしてます。

さて、釣りでも行くか

釣りのこと

2018/9/2

お盆の雷魚釣り遠征2018

9月になってしまいましたが、お盆休み恒例の、東北への雷魚釣り遠征の件。

といったことで、どうやらこのまま平成最後の東北遠征となりそうな、今年のお盆東北雷魚釣り遠征です。

10日の夜、出発。

高速に上がる前の下道でネコに飛び出されたり、東北道の事故渋滞をかわしたりと波乱のスタート。

ただ、その後は混んでいるながらもそれほどひどい渋滞は無く、そこそこ距離を稼いでから、パーキングで寝る。

高速を降りて、給油して、コンビニで食料を調達して、最初のポイントについたのが11:30頃。

蓮の間に菱が浮かぶ池

準備して釣りをスタートしたのが12:00とっくに過ぎた頃。

水位はまあ、普通。
風はあまりなく、曇り空。

関東が酷暑続きだったので、かなり快適に感じる釣り日和。


と、釣り始めていきなり事件が。

2投目で、よそ見していて見ていなかったけど、なんか波紋が出ていたので、3投目はその波紋のあたりに投げてみる。

と、暫くポーズしていると、ボフッ、っと、出た。

いやあ、幸先良いじゃねーかとか思っていたら、バレてしまったのですが、回収したフロッグを見てみたら、ライン切れてた。

雷魚の歯でダブルラインの1本を切られた

ダブルラインにしたうちの一本がさくっと。

ダブルライン作る理由って、結束強度を補う目的がほとんどかと思うんですが、片方が切れた場合のバックアップ、なんて考え方もあるのかと思います。

昔出た、長島常雄 さんの
「雷魚ゲームの楽しみ方」
と言うムック本では、片方が切れた場合のバックアップのために、ダブルラインにする、といった意味の事がはっきり書かれていた記憶があります。

歯対策でワイヤーリーダー使うこともあるとか書いてあったな。

ただ、自分はこれまで一度も
「雷魚の歯でラインが切れる」
という経験をしたことがなく、そもそも歯でライン切れることあんの?とかぐらいに思ってました。

某有名釣り師の人は雷魚狙いでもシングルライン直結のようですし。
(結束強度低いのは無視かな?とは思いますが。)

しかし、

雷魚の歯でダブルラインの1本を切られた2

明らかに結束部分では無いところから切れていて、「片方が切れた場合のバックアップ」が効いて回収できた、のは間違いなさそうです。

となると、フロッグをラインに結ぶのに「輪くぐり」で付ける人って、有名な人も含めて結構いますけど、歯に対してはシングルラインと変わらないので、危ないですよね。

もっとも、写真では見難いですが、もう一本のラインも切れた方と同じような位置に傷があるので、バレずにファイトを続けていたら、もう一本も切れて、ラインブレイクでフロッグ咥えたままバラシ、なんて恥ずかしいことになっていたかもしれません。


その後はバスのバイトがあっただけで、一度あがり、昼飯と昼寝を挟んでから再度出撃。

前半は、履いていると釣りウマ雷魚マンぽく見えるので、前回の釣行に引き続きウェイダーを履いていたものの、全く必要なかったので、後半はニーブーツに履き替え。

その頃には日差しも出て、白いフロッグでもそこそこ見える状況になったので、エクストリームフロッグの白を付けての釣り。

遠征初日で釣れた1匹目の雷魚

70くらい。

遠征初日で釣れた2匹目の雷魚

60くらい。

どっちもエクストリームフロッグの白。

なにげに、エクストリームフロッグで雷魚釣ったの初めてカモ。
バスは釣ったことあるけど。

で、初日終了。


2日目。

過去に行ったことのある池をあちこちうろうろ回ったものの、何事もなく、終了。

薄い菱の池

蓮とコウホネの池

さらに、ニーブーツに穴が開いていることが発覚したので、ホームセンターに寄って、3,000円くらいのイカしたニーブーツを買ってからホテルへ。


3日目。

いつも通りのゆっくりスタートで、11:00頃から菱と蓮の池。

バスのバイトが何度かあったあと、70ちょっとぐらいの雷魚をキャッチ。

70ちょっとぐらいの雷魚

これは、魚の大きさは大したことないものの、ひさびさの会心の一本。

ここ、と言うところに入れて、じっくり狙って、予想通りに、「ばこーん」。

これもエクストリームフロッグの白。

一度上がって昼寝の後に再度竿を出すものの、バスのバイトがあったのみで3日目終了。

高速に乗って夜の大移動。


4日目。

ちょっと早目の9:30頃最初の場所へ。

周囲が森に囲まれていて、ちょっと秘境感のある小場所。

コウホネの下を泳ぐ子ライギョの群れ

まいったな。
釣れねー。

バスのバイトを何回か取ったのみで移動。
この日は昼寝もせずに頑張ったものの、何事もなく。

いや、寝た。
むしろ結構寝てた。(釣行メモ)

菱がまばらな池

最後に入った蓮の池では、100ポンドライン巻いた6500c4が、全く飛ばないことも発覚。
(オーバーホールさぼった。)

こまったもんだ。


最終日。

渋滞の中帰らなきゃだけど、14:00頃までは出来るかなー、とか思いながら、いつも誰かしら雷魚マンのいる、その筋では有名なんだと思われる結構広い池へ。

着いて見ると、あちこちにそれらしい人の姿が見える。

で、水面を見てみると、ありゃ困った。

蓮がもりもりで、菱のエリアもわしゃわしゃに立ってる。

6500c4が釣りにならないレベルに飛ばないし、困ったなーと思っていたところ、ふと車の中のラインの在庫を見てみたら、#10だと思っていた100ポンドラインが#8だった。

サンヨーのGT-R普段使っていて気付かんかったよ。

で、5500C3に#8の100ポンドラインをあわてて巻き替えて釣り開始。

わしゃわしゃの菱の池

しかし、釣れず。

2回付いたんだけど、食わせられんかった。

いやあ、きついなあ。

5日間釣りして3本でした。

帰りの東北道の渋滞は堪えたなあ。
眠かったし。

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エクストリームフロッグ 白
グリーンダイアモンド エクストリームフロッグ 白

サンヨーのGT-R
サンヨー GT-R

5500C3
ABU 5500C3

#釣りのこと#ライギョ釣り
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