2009/10/25

今年の雷魚は終わり。
とはいうものの、9月の話ですが。
日差しのある暑い中で汗をかきかきするのが雷魚釣り、
と言うイメージのある私としては、
例年9月半ばで雷魚釣りを終わりにするのですが、
今年の最後は9月27日。
すでに秋の気配を感じさせる風が吹いたりしていましたが、
今年はあまり雷魚釣りに行かれなかったせいもあって、
最後に行ってみっか、と、地元の池へ行ってきました。
シーズン始めから最盛期にかけては釣りする場所も無いくらい混む池なのですが、
さすがにこの時期は他の雷魚師の姿もあまりみられず、希望通りの場所へ。
天気は曇りで暑くも無く寒くも無く。
見たところ、思ったよりコンディションが良く、
葦は枯れ始めているものの、
一度枯れた菱がふたたび青々としています。
ですが、水辺に下りてよく見ると、アオコが。
この池でアオコが、しかも9月の終わりになんて、珍しいのですが、
菱の再繁殖とあわせて気候のせいなのでしょうか。
しばらくやってみる物の、反応も無く、
ラインを伝ってリールやグリップ部分がアオコだらけになってきたので、移動することに。
小一時間ほど走って別の池に。
ここも人気の有名な池。
まあ、ぶっちゃけどっちもつれない池なんだけど、
まあ、近いし、菱とか葦が「釣れそう」な感じに生えているので、
雷魚釣りの雰囲気は十分に味わえるんでね。
で、準備をしていると、冷たい風が吹き始める。
しばらくやっているうちに風が強くなり、
ラインが、でろーーーーん、と流されて、
やりずらいったらない。
だいたい、この風じゃあ魚沈んじゃう。
けど、今日が最後と決めての釣りなので、
上着を羽織って我慢して続ける。
まあ、ハイシーズンでもほとんどつれない場所なんで、
こんな状況で釣れるわけはないんですけどね、
結局日没まで粘っちゃいましたよ。
次の雷魚釣りまで半年以上あるからね。
ということで、今年のライギョは納竿。