天気と気分で、いろいろ釣りしてます。

さて、釣りでも行くか

釣りのこと

2023/11/12

令和5年10月終わりの鮒釣り

10月最後のの日曜日に鮒釣りに。
通りすがりに見つけた雑魚パラダイスで鮒6匹とクチボソ、タモロコをかなり釣りました。


10月最後の日曜日に鮒釣りに行ってきました。

日没時間がかなり早くなったこの時期としては、出遅れ気味の時間に出発。
いつも通り上州屋さんで赤虫を買ってから、まずは様子見。

水があったら良さそうだよなあ、とか思いながら水の多い時期に見に行ってない用水路に行ってみる。

お、水あんじゃん、としばらく覗いてみたものの、まあまあ澄んだ水の中に魚影は見つけられず、ヒラを打つ光も見えずで、ちょっと肩透かし。
時期が良ければ魚が入ってくるんだろうか。
水草が生えていたりして雰囲気は良いので保留だな。

次は竿を出すつもりで以前に鮒交じりで雑魚をまあまあ釣った場所に行ってみたものの、先行者あり。
残念。


仕方がないので、少し走って以前に雑魚が入れ喰った用水路の枡を目指すことに。

と、通りすがりに見つけた用水路の枡を覗いてみたところ、
めちゃくちゃヒラ打ってんじゃん。
魚種までは分からないのものの、雑魚だらけ。

つーことで、この枡で釣りをすることにする。

一応、行く予定だった枡を覗きに行ったら、こちらもまあまあ何かがヒラを打つのが見えたものの、さっき見つけた枡にははるかに及ばない。


雑魚パラダイスの枡につながる用水路

10月の末なので、用水路の水は少なめ。

枡の中でも水深は50cmぐらいかな?


いつも通りのシモリ浮き仕掛け。
仕掛けを入れてすぐにあたりがあって、
そらそうだろう、
なんて思ったもののなかなか釣れず。

ハリは袖針の1号なんだけれども、それでも魚が小さいみたい。

そうこうしているうちに、ようやくハリにかかるサイズが咥えたらしく、小さいタモロコを釣り上げる。

小さいタモロコ

赤虫1匹で4回も5回もアタリがあって、忙しいもののなかなか針にかからない。

枡の中のあちこちで常にヒラを打つのが見えるぐらい魚がいる。
水中に防水カメラを突っ込んで動画を取ってみたのだけれど、後で見てみたら物凄い密度で雑魚だらけ。

全体的に魚が小さいこともあり、途中から針を細地袖スレの0.8号に変えたところ、釣果がペースアップ。
針に返しが無いので針を外すのが早くできて手返しもよくなった。

クチボソ(モツゴ)

クチボソ(モツゴ)

本命の鮒もぽつぽつ

雑魚パラダイスで釣った小鮒

ちょっと大きめの鮒も釣れたり。

鮒、タモロコ、クチボソ

虫かごが窮屈になったので一度リリースしてからの釣果。

やっぱり鮒、タモロコ、クチボソ

また大きめの鮒が釣れたときには、同じようなサイズだったので放流した奴をまた釣ったのかと思ったものの、後から写真を見たら尾びれの傷み具合が違うので、別の魚で確定。


結局、日没で薄暗くなるまで1時間半ぐらい釣りをして、モツゴ、タモロコは何匹釣ったかわからないぐらいと、鮒を6匹釣りました。

次来た時には魚の付き場は変わっちゃってるんだろうけど、この日は良いときに当たったな。


後から動画を確認してみたところ、釣った、鮒、タモロコ、モツゴの他に、メダカ、タナゴ(の幼魚)もたくさんいて、枡の中は雑魚が雲のように密集している状態でした。
亀も1匹映ってたな。

タナの違いなのか魚が小さすぎのせいなのかはわかりませんが、たくさんいたメダカ、タナゴが1匹も釣れなかったのがちょっと興味深いところ。

さすがにメダカは釣れねえか。


追記

上の動画に映ってるタナゴの幼魚だけれど、ネット上では幼魚の背びれに黒点があるのはタイリクバラタナゴ、としてることが多いものの、そうとも限らないらしい。

この、手賀沼水生生物研究会のサイトによると、幼魚のうちに背びれに黒点があるのはタイリクバラタナゴだけではなく、
カゼトゲタナゴ、オオタナゴ、カネヒラ、セボシタビラ
の幼魚にも背びれに黒点があるらしいので、埼玉だとオオタナゴとカネヒラは可能性あり。

カネヒラだといいなあ。

#釣りのこと#鮒釣り
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