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バイクのこと

2023/5/24

YZF-R1で日光へ

とか何とか言いながら、「速旅」に申し込んだその週末に早速日光までYZF-R1で行ってきました。


日光へは昔NSRで30回ぐらい行った

そのうち使おうと二輪車の高速料金割引が割増しになる「速旅」に申し込み、週末を迎えます。
先週末は天気が悪くバイクに乗れませんでしたが、どうも今週末は天気がいいらしい。

となると気持ちが落ち着きが無くなってきて、NSRをバイク屋さんにもっていかなきゃならないんだけど、高速道路でお出かけも久し振りにしてみたい気もするし。


で、やはり高速に乗って出かけよう、と決心し東北道を使って日光に行ってみることにしました。

その昔日光へはもしかしたら30回ぐらい行ってると思いますけど、いろは坂が目的なわけでなく、距離が程よかったんですよね、当時の僕には。

湯の湖まで行ってそのまま沼田へ抜けて帰ってきても、ちょっと戻ってから国道122号を桐生に抜けても300何十kmかで帰ってきた記憶。
霧降高原抜けて日光塩原紅葉ライン抜けて東北道で帰ると、もうちょっと距離があったような気がする。

いろは坂はヘアピンカーブとブラインドコーナーばっかで、走ってて楽しくもなんともない。特に下り側はつづら折れのヘアピンカーブばっかで、バスに追い付いちゃったりなんかしたら最悪だし、つか、大抵追い付くし。


長岡方面へ行こうかと思ったのですが、先方の都合で断念。
そこで、近いし昔よく行っていた日光を、20数年ぶりの高速使ってバイクでお出かけ、の目的地とすることにします。

今回は東北道からの日光宇都宮道路を最後まで走る※ つもりなので、大部分が高速道路だし、YZF-R1だとNSRほどライディングポジションがきつくないので、すげー久し振りだけど何とかなるでしょ。

※ 日光宇都宮道路は「ツーリングプラン」の対象外。


再び東北道で120km/h体験からの日光

とりあえず近所で給油をしてから外環道へ。
と、外環道に上がってすぐの菖蒲Pでいきなり休憩。

いや、気温が高くて下にコミネのプロテクター付けての皮ジャケットでは暑かった。

500ccのポカリを飲み干してから、改めてスタート。
久喜から東北道に入って120km/hまで加速して頭上の制限速度表示を見たら、まだ100km/h制限の場所だった。


出発前に二輪車割引の「ツーリングプラン」の申し込みをしたりなんだりしてたら、自宅を出たのが11時半を過ぎてから。
でも、出発が遅かったのが功を奏したのか東北道下りはかなり空いていて、制限速度120km/hの表示を確認してから改めて120km/hまで加速して、その後はほぼ120km/hでクルージング。

たまにそれでも追い付いてくる車に進路を譲ったりしながらも、概ね120km/hで走り続けて超快適。
日光宇都宮道路に入ってからは制限速度が80km/hなのでかなりの速度ダウンだったけれども、全然走ってる車が無くて、それはそれで超快適。


YZF-R1が納車されてからこれまで、500kmばかし走っての燃費が12km/l前後なのでそろそろ給油したいなと。
日光宇都宮道路の終点の清滝の先に、ガソリンスタンドがあったはず、以前は。

行ってみたら、まだあった w
セルフの店になってたけれど同じ店。
バイクが2,3台給油してた。


YZF-R1では初めてのいろは坂はちょっと緊張

清滝の先に、ガソリンスタンドから少し走るといろは坂。

いろは坂自体は10年ぶりか、もっと前ぐらい。
最後に来たときはもちろんNSRで、下道でのこのこやってきた。

いろは坂の入り口にトイレのあるパーキングがあって、いつもそこに寄ってからいろは坂を登ってたけれど、今回はさっきガソリンスタンドに寄ったばっかなのでパーキングには寄らずにいろは坂に入る。


いやー、緊張した。
Uターンできない男がいろは坂の180°曲がるヘアピンカーブを曲がるとか、ハードル高い。
ヘルメットが変にずれてきてカーブの出口が良く見えないし。

とか何とか言いながらも、すぐに慣れてきてNSRで登っていたころの感覚を思い出す。
上のほうはカーブもゆるくなって、なかなか楽しい、けど、登った先にあるトンネルってあんなに長かったっけ?
トンネルの中はめちゃめちゃ寒かったし。

トンネル抜けた先の丁字路を左折すると、ザ観光地の雰囲気になって人も車も増えて、左に中禅寺湖を見ながら走ってる間はずっとのろい車の後ろを走ることになったけれども、景色がいいのでなかなか快適。

中禅寺湖を過ぎた上り坂の途中の中禅寺湖が見下ろせる、路肩が広くなったところでちょいと止まる。

中禅寺湖を見下ろす

NSRでよく来てた頃を思い出す景色。
どーも、写真を撮ることに慣れていないので、景色の良いところでも写真を撮ろうと思わず、これが今回唯一の写真。


金精峠を抜けて沼田

走っていて気持ちの良い林の中の道を抜けると戦場ヶ原。
さらに戦場ヶ原を抜けると湯の湖。

中禅寺湖の先から湯の湖まで。

昔NSRでこの辺に来てた頃は、湯の湖の入り口の分かれ道のあたりが広くなってたので、そこにバイクを止めて一休み、がパターンだったけれど、左折の誘導表示とか湯の湖側からの右左折の車線が新たに書かれていて、路肩だったところも車道になって止められなくなっていたので、止まらず左折してホテルがたくさんあるほうに行ってみる。

バイク止めて湯の湖でも眺めようかとも思ったものの、バイク止めてヘルメット脱いでとかが面倒だったので、駐車場でUターンして金精峠へ向かう。

金精峠を超えてしばらく過ぎるあたりまでは、車に追い付くこともなく、程よいワインディングをなかなか気持ちよく走れた。

動画を取ってみたものの、ぶれぶれ。
湯の湖の上から金精トンネルまで。

レンズに虫の死骸ついてるし。


金精峠のトンネルを抜けて(トンネルの中はやっぱり激寒でした)菅沼を右に見て過ぎたあたりで車に追い付いてしまった。
見通しの良いところで道を譲ってくれればいいのに、と思いつつ全然譲ってくれないので、ここからはのろい車の後についてしばらく苦行。

NSRで来てた若いころなら見通しの良いところで追い抜いて行くところだけれど、どっぷりおっさんになった今は分別のある大人のふりをして車の後ろをついていく。
もちろん煽ったりしないし、むしろ煽ってると思われないようにたっぷり車間距離を取って走る。

そのうちに道沿いに民家が増えきて車も増えて、単なる移動をしばらくしたところでコンビニで休憩。
この先は沼田インターから関越道に乗って、帰るだけ。


身体は意外と平気だった

沼田で関越道に乗ってからは、帰るだけ。
いつもの通り、関越道は東松山のあたりから渋滞なので、花園からは下道で帰る。

帰りの関越道ではケツは痛いし、膝も痛いしで、まあまあの苦行でしたが、帰り着いてみると思ったほど身体のキツさは感じませんでした。
関越道を降りてからは、ケツも膝もそれほど気にならなくなりましたし。

今の自分はNSR250(MC21)だと、腰がつらくて頑張っても3時間乗れるかどうかといったところなのですが、今回の日光へのお出かけでは出掛けてから家に帰るまで丁度6時間だったものの、腰はなんともなく、思ったほどキツくありませんでした。
まあ、高速道路を走ってる距離が長かったし、単純に体力は激しく消耗しましたけど。

1日で300km以上走ったのは、10年ぶりぐらいでしたが、この頃はNSRでもまだ行けたんですけどねえ。
つーか、もっと遡ればNSRで一日500km以上走るのなんて普通だった時代もあったんですが。(遠い目)


何はともあれ、YZF-R1で300km以上走って経験値はかなり上がったな。
全行程331.6kmで高速道路の距離が長かったせいか、燃費は随分伸びて17km/lでした。

肝心の、二輪車割引の「ツーリングプラン」は使わないよりも500円ぐらいお得だった模様。

#バイクのこと#YZF-R1
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